タロットで「連絡くるか」を占うやり方|連絡・メッセージを表すカードと、連絡が来ない・既読無視のときの読み方

タロットで「連絡くるか」を占うやり方|連絡・メッセージを表すカードと、連絡が来ない・既読無視のときの読み方

送ったメッセージに、まだ返事がない。既読はついたのに、そのまま。スマホを何度も見てしまう夜、タロットで「連絡くるかな」と占いたくなりますよね。

先に大事なことを言います。タロットは「連絡が来る日」を当てるものではありません。カードが示すのは、相手の今の状況や気持ちの読み方の一つと、二人の流れの目安です。

この記事では、連絡・メッセージを表しやすいカード、「連絡は来る?」を占うスプレッド、連絡が来ない理由の読み方、自分から連絡するか迷ったときの読み方をまとめます。カードの意味は、タロットで一般に知られている解釈をもとにしています。

夜の部屋のテーブルに、画面を伏せたスマートフォンと、その横に伏せたタロットカード1枚、湯気の立つマグカップ
イメージ画像です。
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連絡を占うときに知っておきたいこと(来る日を当てるものではない)

連絡を待っているときは、「来る?来ない?」「いつ来る?」の答えだけがほしくなります。でも、返事のタイミングは、相手の仕事や体調、気分など、カードの外にある事情で大きく変わります。

そこで、連絡の占いは次の3つに分けて読むのがおすすめです。

  • 相手の今の状況:忙しいのか、考えごとをしているのか
  • あなたへの気持ち:連絡とは別に、気持ちはどんな状態か
  • これからの流れ:やりとりが動き出しそうか、今は待つ時期か

「◯日以内に来る」のように日にちで読むやり方もありますが、この記事ではおすすめしません。日にちを決めると、その日を過ぎたときに不安がふくらんでしまうからです。

連絡・メッセージを表しやすいカード

タロットでは、次のカードが「知らせ」「メッセージ」「やりとりの動き」を表すカードとして読まれることがあります。どれも一般的な解釈で、出たら連絡が来ると決まるわけではありません。

カード正位置逆位置
ワンドの8急展開・スピード遅れ・行き違い
ワンドのペイジ知らせ・好奇心気まぐれ・知らせの遅れ
カップのペイジやさしさ・好意の知らせ甘え・未熟さ
カップのナイト誘い・ロマンス口先だけ・誘惑
ソードのペイジ警戒・情報集め疑い深い・うわさ
魔術師関係が動き出す、きっかけを作れる言葉だけが先に立つ、きっかけがつかめない
運命の輪流れが変わる、再会や急接近タイミングが合わない、すれ違い

100年以上前のタロットの解説書でも、ワンドの8は「急ぎの使者のような速さ」と説明され、カップのペイジも知らせやメッセージを表すカードとして書かれています。ペイジ(見習い)のカードは、昔から知らせを運ぶ人として読まれてきました。

逆位置は「連絡が来ない」ではなく、遅れている・行き違っている状態として読むのが一般的です。小アルカナ56枚の意味は小アルカナ56枚の意味一覧にまとめています。

「連絡は来る?」を占うスプレッド

はじめてなら、4枚で読む並べ方がおすすめです。位置の意味は、引く前に決めておきましょう。

位置意味(連絡用の一例)
1相手の今の状況
2あなたへの気持ち
3やりとりのこれからの流れ
4あなたにできること(アドバイス)

3枚にしたいときは、4を省いてスリーカードの形で読んでもかまいません。今日の流れだけをさっと見たいなら、ワンオラクル(1枚引き)も使えます。

3の位置にワンドの8やペイジが出たら、「やりとりが動きやすい流れ」の目安。隠者や吊るされた男が出たら、「今は相手のペースを待つ時期」の目安として読めます。

「いつ来る?」が気になるときの目安の読み方

時期がどうしても気になるときは、日にちではなく、「近いうちに動きやすいか、しばらく待つ流れか」くらいの目安で読むのがおすすめです。

  • 動きやすい流れの目安:ワンドの8(急展開・スピード)、戦車(積極的に進む、勢いがある)、魔術師(関係が動き出す、きっかけを作れる)
  • 待つ流れの目安:吊るされた男(待つ時期、相手を思って尽くす)、隠者(距離を置いて考える時期、慎重な気持ち)、ソードの4(休息・回復)

待つ流れのカードは、「連絡が来ない」という意味ではありません。相手にも自分にも、少し間をおく時間が必要というサインとして受け取ってください。

木のテーブルの上に、伏せたタロットカード4枚が横一列に並び、端に閉じた手帳とペンが置かれている様子を斜め上から見た写真
イメージ画像です。

連絡が来ない理由を読むとき(相手の状況の位置の読み方)

連絡が来ないと、「嫌われたのかな」と考えてしまいがちです。でも、カードで相手の状況を読むと、別の見え方が見つかることがあります。

「相手の今の状況」「あなたへの気持ち」の位置に大アルカナが出たときの、一般的な読み方の目安です。

カード正位置逆位置
愚者気軽に楽しみたい、自由でいたい気持ちが定まっていない
魔術師関係を動かしたい、アプローチしたい何か言いたいけど、きっかけがつかめない
女教皇静かに好意を持っている、心の中で大事にしている心を閉ざしている、疑っている
皇帝守りたい、責任を持ちたいプライドがじゃまをしている
恋人惹かれている、気持ちが通じていると感じる迷っている、決めきれない
力じっくり大切にしたい気持ちを抑えている、自信が持てない
隠者ひとりで考えたい、慎重になっている心を閉じて、ひとりで抱えこんでいる
運命の輪気持ちが変わりはじめているタイミングが合わないと感じている
吊るされた男待っている、相手に合わせている我慢が続いて、疲れている
塔気持ちが大きく揺れているぎくしゃくして、どうしていいか分からない
月不安、気持ちがはっきりしない本心が見えはじめている
太陽素直に好き、一緒にいて楽しい好意はあるが、少し気持ちが曇っている

ソードのカードが多ければ「考えごとがある」、ペンタクルが多ければ「仕事や生活のことで手いっぱい」と、スートで状況を読むやり方もあります。22枚すべての読み方はタロットで相手の気持ちを占う方法にまとめています。

レンのひとこと:男目線で言うと、返事を考えているうちに時間がたって、送りにくくなることがあります。隠者やソードが出たら、気持ちがないというより「言葉を探している途中」とも読めます。

「自分から連絡していい?」を占うとき

待つだけがつらいときは、「自分から連絡していい?」を占ってみるのも一つの方法です。この質問は、相手の気持ちよりあなたの動き方を読むので、答えを行動に生かしやすくなります。

アドバイスの位置に出たカードの読み方の例です。

  • 魔術師(正位置):今あるもので、自分からひとつ動いてみる
  • 太陽(正位置):かくさず、素直な気持ちを言葉にしてみる
  • 力(正位置):あせらず、やさしい言葉で気持ちを伝えてみる
  • 吊るされた男(正位置):焦って動かず、見る角度を変えてみる
  • 隠者(正位置):予定を少し減らして、自分の本音と向き合う

動くほうのカードが出ても、送るのは1通で十分です。返事がないうちに何通も送ったり、「なんで返事くれないの?」と問いつめたりすると、相手の気持ちを置き去りにしてしまいます。待つほうのカードが出たら、その時間を自分のために使ってみてください。

既読無視・未読のまま、のときの受け止め方

既読無視や未読のままが続くと、不安で何度も占いたくなります。そんなときほど、次のことを覚えておいてください。

  • 占いの結果で相手を責めない:「カードで冷めていると出た」と相手に伝えたり、責めたりしない
  • 同じ質問は日を改めてから:1日に何度も引き直すと、どの結果を信じればいいか分からなくなる
  • カードより、相手の実際の言葉や行動を大事にする
  • 気持ちがつらいときは、占いから少し離れる:スマホを置いて、眠ることを優先する日があってもいい

月や塔など不安に見えるカードが出ても、関係が終わるという意味ではありません。「今は見えにくい時期」「変化の前ぶれ」として受け取ってください。同じカードが続けて出るときの考え方は同じカードが何度も出るときにまとめています。

朝の光が差す窓辺で、ノートに書きものをしている手元と、そばに伏せて置いた1枚のタロットカード
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元彼からの連絡を占うとき

別れた彼からの連絡を占うときは、「連絡が来るか」だけでなく、連絡が来たら、あなたはどうしたいかも一緒に考えておくと、落ち着いて読めます。

元彼との関係では、審判(再会・復縁の象徴として読まれる)、運命の輪(流れが変わる、再会や急接近)、カップの6(思い出・なつかしさ)などが、再会やつながり直しを表しやすいカードとして読まれます。ただし、これらのカードが出ても、必ず連絡が来るわけではありません。

反対に、死神(関係の区切り、形を変えて新しくなる)が出ても、「もう連絡は来ない」と決めるカードではありません。前の形にいったん区切りがつき、形を変えて新しくなることを表すカードとして読まれます。連絡があってもなくても、あなたがどうしたいかを大事にしてください。

復縁を占うときのカードの読み方は、タロットで復縁を占うときのカードの意味でくわしく紹介しています。

よくある質問

ワンドの8が出たら、すぐ連絡が来る?

ワンドの8は急展開・スピードを表すカードとして読まれますが、それで連絡が来る日が決まるわけではありません。「やりとりが動きやすい流れ」という目安として受け取ってください。

連絡が来ないと出たら、あきらめたほうがいい?

カードだけで決める必要はありません。慎重なカードは「今は相手のペースを待つ時期」「見直したいところがある」というヒントとして読めます。どうするかは、あなたの気持ちと、相手の実際の言葉や行動を大事にして決めてください。

連絡を待っているあいだ、毎日占ってもいい?

占ってもかまいませんが、同じ質問を1日に何度も引き直すのはおすすめしません。日を改めて、「今日のわたしへのアドバイス」のように質問を変えると、気持ちが落ち着きやすくなります。

既読無視されているとき、自分から連絡してもいい?

アドバイスの位置に動くほうのカードが出たら、短いメッセージを1通送るのも一つの方法です。返事を急かしたり、何通も続けて送ったりせず、相手のペースを大事にしてください。

情報源

  • L. W. De Laurence『The Illustrated Key to the Tarot: The Veil of Divination』(1918年。ライダー版の解説書として知られる A. E. Waite の解説をそのまま収めた版。Project Gutenberg 収録、第3部 Section 2「The Lesser Arcana」WANDS・CUPS の各カード)https://www.gutenberg.org/ebooks/43548(2026年9月30日に閲覧)

※スプレッドの並べ方・カードの読み方は、上の資料に載っている伝統的な意味と、タロットで一般に使われている方法と解釈をもとに、当サイト編集部がまとめたものです。

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